クレジットカード現金化会社からの個人情報流出
折に触れ、クレジットカード現金化会社からの個人情報の流出がニュース紙面を賑わせている。2005年にアメリカンエクスプレスが4000万人分という非常に大規模な情報を流出させたことがあったが、これほどの規模ではなくても、VISAや他のクレジットカード 現金化各社の顧客情報の流出や不正利用も後が立たない。
クレジットカード現金化会社の保管している個人情報は、個人情報の中でもかなりデリケートな種類の情報であると考えられている。何しろ、金にまつわる情報である。金の切れ目は縁の切れ目ではないが、人々が敏感に反応するたぐいの情報であることは間違いない。保管されている情報には、あなたの与信情報と、商品購入履歴が含まれる。つまりあなたの懐具合があなたが信用すらしてない誰かに、自分の知らないうちにばれてしまっている。しかも、その人にはあなたが今までどんな商品を購入してきたかまで、残らずばれてしまっているのだ。これは、露出狂やよっぽどの喋り好きでもない限り、確かにあまりいい気はしない。
だが正直なところ、この情報流出の話は、個人で予防策を講じることがしにくい。そもそもデータベースやセキュリティやハッカーのことすらあまり分かっていないので、何故情報が流出してしまったのかも正直なところ分かっていない。ニュースでも個人で出来る対策のことは何も触れないことが多いので、恐らく対策ができないのだろう。我々は、我々のデリケートな情報が闇に流れていくのをただ黙って指を咥えて見ていることしかできないのだろうか。
