青汁クッキーのレシピ・作り方をたくさんご紹介!

青汁を使ったレシピとして今回はクッキーを取り上げてみました。
手元にたくさん青汁が残っていて、使い切れなくて使い道に悩んでいませんか?
あとは、子供のおやつとして栄養補給にしてみたり、ダイエット中でも気軽に食べられる低カロリーおやつとして食べてみたり、クッキーには色々な作り方がありますよ。

青汁なので苦みを活かしてビターな味わいにしてみたり、甘めにして抹茶風クッキーに仕上げてみたり、作り方でいろんな表情を見せてくれます。
今回は、青汁クッキーのレシピ・作り方をご紹介します!

青汁クッキーの魅力!

青汁クッキーの魅力は、なんといっても色々な材料と組み合わせてオリジナルなおやつに変身させることができるので、コレ!といった決まりがなく自由です。

オリジナリティあふれるクッキーを作ってみてもいいし、今回ご紹介するレシピに何かを足してみても味が変わって楽しめます。

今も昔もクッキーを作ったことがある人なら、クッキーの素材に粉末青汁を入れるだけです!
粉末青汁も大麦若葉で作った場合、抹茶風味に仕上がり、ケールで作った場合は苦みが少し残るので、大人向けのビタークッキーに仕上がります。

クッキーを作るときにどちらの風味にしたいかで粉末青汁を選んでみてはいかがでしょうか?

子供向け青汁クッキーの作り方

子供向け青汁クッキーとなっていますが、大人が食べても美味しく仕上がっています。
子供向けなので、はちみつは使用していません。

材料

  • 薄力粉 60g
  • バター 20g
  • 砂糖(今回はてんさい糖を使用しました) 大さじ1(約10g)
  • 粉末青汁 1袋3g(半分の量でもOK)
  • 牛乳もしくは豆乳 20cc

下準備

バターは作る前に常温に戻しておく

作り方

1.材料を準備する
青汁は無添加、砂糖はオーガニック製のものを使用しています。

2.常温に戻しておいたバターに粉末青汁・砂糖を加えて混ぜ合わせる
混ぜ終わったら、小麦粉を入れて混ぜる
その後、牛乳または豆乳を入れて混ぜる

3.混ぜ合わさったものをひとまとめに固めて冷蔵庫に入れて30分間冷やす
型を抜いた場合は、冷蔵庫で50分冷やす

4.固めて冷やしておいた3を冷蔵庫から取り出し、包丁を使って均等の厚さになるように切る。
オーブン170度で19分焼く。
クッキーを固めに仕上げたい場合は、追加で7分焼く。

5.出来上がり!
サクサクとしたクッキーです。

ポイント

砂糖はオリゴ糖を使ってみてもいいと思います。
味は甘さ控えめなので、もう少し甘くしたい場合は、さらに砂糖大さじ1を足してみてください。

おから入り青汁ビスコッティ

材料におからが入ることで、食物繊維が増えて満腹感UP!
砂糖の代わりに「味の素 パルスィート」を使っています。

材料

  • 生のおから 100g
  • ☆薄力粉 100g
  • ☆ベーキングパウダー 大さじ1
  • ☆味の素 パルスィート 大さじ1.5
  • ☆粉末青汁 3g
  • 牛乳 大さじ1~

下準備

オーブンを180度で温めておく

作り方

1.☆の材料をビニール袋などの袋に入れて振りながら混ぜる。

2.☆の入った袋に生のおからと牛乳を入れてひとまとめにする。

3.鉄板に20㎝×13㎝・厚さ1.5㎝程に広げて180度で約20分間焼く。

4.焼けたら粗熱を取り冷ます。
粗熱がおおよそ取れたら、5~7㎜幅にカットして、さらに180度で片面10分焼き、裏返してまた10分焼く。

5.焼きあがったら、鉄板の上に置いたまま冷まして出来上がり!

ポイント

牛乳の量はおからの湿り気具合で調整してください。
カリカリッとした歯ごたえにするために、焼きあがったら鉄板の上で冷ますことを忘れずに!

バナナと青汁とおからのクッキー【ノンオイル】

このレシピは砂糖が入っておらず、甘さはバナナで調整しています。
それに、ノンオイルでダイエット中にもピッタリおやつです。

材料

  • 生おから 50g
  • ホットケーキミックス 40g
  • 片栗粉 10g
  • 青汁 1スティック3g
  • バナナ 50g前後
  • (あれば)ドライフルーツ お好きな分だけ

下準備

オーブンを200度で予熱しておきます。

作り方

1.材料をボウルに全部入れて混ぜ合わせる。

2.オーブンの鉄板にクッキングシートを敷いてスプーンを使ってすくい落として形を整えて並べていく。

3.オーブン200度で15~18分焼いて完成!

ポイント

生おからの水分量やバナナの熟成具合によっては、水分量がまちまちなので、ホットケーキミックスやおからを増減するなどして調整してください。

焼き加減もお好みで調整してください。

電子レンジで作る青汁おからクッキー

サクサク固めで意外とおいしいです!
砂糖を入れずに塩・コショウでおつまみ風にも仕上がります。

材料

  • ホットケーキミックス 50g
  • 生おから 50g
  • オリーブオイル 小さじ½
  • 粉末青汁 1袋3g
  • (まとまらない時用に)牛乳 少々
  • 砂糖 お好みでどうぞ

作り方

1.ビニール袋にホットケーキミックス、生おから、粉末青汁、お好みで砂糖を入れる。
空気を入れて膨らませて閉じてよく振りまぜる。

2.オリーブオイルを入れて、よくこねる。

3.この状態でまとまらなさそうであれば、牛乳を少し入れてこねる。まとまればOK

4.ビニール袋に入れた状態のままで、麺棒を使って伸ばす。
包丁でカットするか、型抜きをつかって好きな形にする。
(手でお団子状に丸めてつぶしても大丈夫ですが、なるべく薄くのばしてください。)

5.電子レンジにクッキングシートを敷いて、外側に並べて置く。
(真ん中は焼きムラができやすいので置かないようにする)

6.電子レンジで約1分半温める。
半生状態であればさらに追加して温める。
放置していると焦げるので、必ず見ること。

7.出来上がり

ポイント

塩味がいい場合は、砂糖を加えずに塩・コショウを入れて電子レンジで固まったら仕上げに粉チーズを振りかけても美味しく食べることが出来ます。

青汁クッキーのレシピ3つに登場した【おから】

青汁クッキーのレシピの内3つも登場したおから。
おからにはどんな特徴があるのか調べてみました。

おからとは?

おからとは、豆腐を作るときに出来る豆乳をしぼった時にできる「絞りかす」のことを言います。
別名「卯の花」
日本・中国・韓国など豆腐を食べる国ではよく見られていて、おからは火を通して食べることが多いです。

おからのカロリーは?

おからは、乾燥したおからと生のおからとの2種類に分けられます。

  • 乾燥おから:100gあたり421㎉
  • 生おから:100gあたり111㎉

おからの栄養素は?

  • 糖質 2.3g
  • 食物繊維 11.5g
  • タンパク質 6.1g

おからは、元々は豆腐で作られていることからタンパク質が豊富に含まれています。
青汁にはタンパク質が含まれていないので、クッキーと一緒に混ぜることで、青汁の成分におからのタンパク質が合わさり、栄養豊富なクッキーに仕上がることができます。

栄養素から見たおからの魅力は?

  • お腹の中で膨らむので少量でもお腹いっぱいになったような気分になる
  • 不溶性食物繊維で、お腹のぜん動運動を促す
  • 大豆のミネラル成分がたくさん含まれている

米粉で作った青汁クッキー【塩味】

小麦アレルギーなどのグルテンフリーのおやつを作りたい時に試してほしいレシピです。
粉末青汁にきな粉を入れて栄養豊富なクッキーなので、お子様にもどうぞ。

材料

  • ☆米粉 82g
  • ☆きな粉 15g
  • ☆粉末青汁 3g
  • ☆砂糖 20g
  • ☆塩 2g
  • ★米油(油であればどれでもOK) 25g
  • ★豆乳または、牛乳・アーモンドミルク・水などお好みで 35g

下準備

オーブンは180度で予熱しておく。

作り方

1.ボウルにポリ袋をかぶせた状態でスケールに乗せて電源を入れて☆を全て計って入れる。

2.袋の口を閉じて振り混ぜる

3.再度、ボウルに入れて★を計り入れる。

4.ビニール袋に入れたまま均一になるように混ぜ合わせて1つにまとめる。
(まとまりにくい場合は、水などを少し足して調整してください。)

5.ビニール袋に入った状態でローラーや麺棒を使って均一に広げる。
型を使って抜く場合は、3㎜ほどの厚さ、キューブ状にする場合は10㎝前後の厚さにする。

6.均一になったら、袋を端から切ってビニールを広げて、型を抜くかキューブ状にカットする。
キューブ状の場合、ビニールを広げたら、クッキングペーパーを生地の上に置いてまな板を乗せて、ひっくり返すとビニールが取れてカットしやすくなる。

7.鉄板にクッキングペーパーを敷いて、それぞれを並べて置く。

8.オーブン180度で予熱状態から、170度に下げて型抜きの場合15分、キューブ状の場合は18分焼く。

9.焼きあがって、クッキーの裏側に焼き色がついていれば焼きあがり。ついていない場合は追加で焼く。

10.焼きあがったら、そのままの状態で冷えるまでおいておく。

ポイント

米粉を使ったクッキーは小麦粉と違ってグルテンがないため、まとまりにくく固まりにくいので、必ず袋を使ってください。
袋を使った状態で生地を作って、伸ばす方法をおすすめします。

米粉、きな粉、青汁を合わせて100gになるように調整してください。
きな粉を入れない場合は、米粉97g+粉末青汁3gにしてください。

グルテンフリーの米粉とは?

今までは小麦粉やホットケーキミックスを使ったレシピをご紹介しました。
そもそも米粉とは、お米を粉末状にしたものです。
小麦を使っていないので「グルテンフリー食品」と呼ばれています。
グルテンフリーとは、小麦粉に含まれるタンパク質が含まれていません。
(成分としては「グルテニン」「グリアジン」)

グルテニン、グリアジンの成分は水分を加えて混ぜると弾力があるように膨らむのですが、米粉の場合はグルテニン、グリアジンが入っていないので膨らみません。

米粉を使うメリット

ダマになりにくい

米粉と小麦粉を比べると米粉の方が粒子が細かく作られています。
そのため、小麦粉を使った料理ではザルでふるいにかけてダマをとるのですが、米粉の場合ふるいにかける必要もなく、そのまま使えてひと手間省くことができます。

小麦アレルギーでも安心して使える

クッキーは小麦粉を使用しますが、小麦アレルギーの場合は食べることができません。
米粉を使えば、小麦アレルギーでも食べることが出来るので是非、クッキー作りにつかってみてください。
食感は米粉を使ったクッキーは小麦粉を使ったクッキーと比べるとサクサクした歯ごたえあるクッキーになります。

青汁を使ったクッキーでオリジナリティあふれるクッキーを作ってみては?

青汁を使ったクッキーのレシピ・作り方をご紹介しました。

クッキーはオーブンでも電子レンジでもカンタンに混ぜて形を整えるだけで、すぐに作ることができます。

今回ご紹介したレシピの中に砕いたアーモンドを入れてみたり、一緒に普通のクッキーを焼くことで2色のクッキーが焼けて見た目もおしゃれに仕上がることができます。

青汁を飲むのが苦手なお子様にもクッキーならおやつとして食べてくれて栄養補給にもなり、大人が食べてもおいしく健康おやつの1つとして楽しめます。

是非、青汁クッキーを作って食べて楽しんでみてください!

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