【効果なし?】安い青汁7商品を比較検証!激安の青汁の実態を暴露

ドラッグストアで販売されているたくさんの青汁のなかから、「とにかく1杯単価が安い青汁」を7商品ピックアップし、その安さの秘密を徹底検証!選ばれた商品が「安かろう悪かろう」なのか、それとも「たゆまぬ企業努力」によるものなのか、店頭販売員歴20年の私が、(多少の偏見を含む)独自目線で斬っていきます!

※こちらの記事は2020年10月時点での「アオスタ独自調査」による情報です。
 詳細については各メーカーにお問い合わせくださいませ。

「激安青汁」、実際どうなの?

「この青汁、なんでこんなに安いの?」

店頭でよく、特にご高齢のお客様に質問されます。その都度、持っている知識を総動員して何とかお答えするのですが
「本当にさっきの返答でいいのかな?」
と感じてしまうことが、正直ありました。

お客様のためにも、そして自分のためにも、ある程度の説得力を持った内容でお答えしたい…。そんな思いから、この記事を書いています。

今回はドラッグストアの店頭にある商品全ての「1杯あたりの単価」を算出してランキングづけを行いました。上位にノミネートされた「激安7選」の青汁たちをご紹介いたします。

とはいえ、このランキングは「1杯単価が安い順」に並べているだけです。

コスパの基準は人それぞれです。
あなたが納得できるコスパの商品を選ぶには、是非一度、記事の内容全てに目を通してみてください。

メーカー様に嫌われる覚悟で(笑)、販売員目線での独自解説もしていきます。
何かひとつでも、青汁選びの際に皆様の参考になれば幸いです。

知っておくべき「青汁の価格」に影響する要素とは?

  • 原材料
  • 産地
  • 製法
  • 付加価値
  • メーカーネームバリュー

あくまでも私個人の見解ですが、上記の5項目が「青汁の価格」に大きく影響していると思われます。
今回選んだ厳選7商品では、この5項目について知りうる限りの情報を皆様にお伝えしていきたいと考えています。

それでは、ランキングを見ていきましょう!

半端なく安い青汁はどれ?ドラッグストアで購入できる「激安青汁」ランキング!

第7位 ヤクルトヘルスフーズ 青汁のめぐり 30袋

第7位はヤクルトヘルスフーズの「青汁のめぐり 30袋」です。

1杯単価は63円となっています。
7位の時点で既に、缶コーヒーよりも1杯単価が安いのが嬉しいですね。

原材料

原材料は大麦若葉エキス末(大麦若葉、デキストリン)、ガラクトオリゴ糖粉末、水溶性食物繊維、デキストリンとなっています。ちなみにデキストリンとは、デンプンを加工したデンプン分解物のことです。粉末を水に溶けやすくするために配合されています。

産地

ベースである大麦若葉の産地は大分県国東半島です。当然ながら国産の原材料となります。大分県は質の高い大麦若葉の産地として有名なので、文句なしですね。しかもヤクルトとの契約を結んでいる農家さんが作っていて、「生産者の顔が見える」ことも消費者として安心ですね。ヤクルトは全契約農家の畑を定期的に訪れ、一緒に畑の状況や大麦若葉の品質まで細かチェックしている徹底ぶりですので商品の安全性は非常に高いと言えます。

製法

生の葉っぱをギュッと搾った「生葉搾り製法」というヤクルト独自の手法です。早朝に収穫された大麦若葉を素材の鮮度が良い状態のまま搾り、極力熱をかけずに粉末化手で青葉を刻み濾していた、伝統的な作り方にこだわっています。搾りたての青汁のフレッシュな風味と品質を保つため、瞬間的に粉末化させる「スプレードライ製法」も採用しています。

付加価値

ヤクルトのガラクトオリゴ糖を配合しています。ロングセラーである健康飲料「ヤクルト」のオリゴ糖が入っているというのは
大きなアピールポイントになりますね。オリゴ糖は腸内のビフィズス菌のエサになることが知られています。水溶性食物繊維も入っており、「スッキリ」できそうです。

メーカーネームバリュー

会社概要を見る限りでは、ヤクルトヘルスフーズ株式会社そのものの発足は2009年4月1日からのようです。ですが大株主(100%)であるヤクルト本社があまりにも有名です。創業はなんと昭和10年の歴史のある会社で、長年日本のおなかの健康を支えてきましたから大抵の方はご存じでしょう。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 有名メーカーがやっぱり安心。
  • 商品の安全性に強いこだわりがある
  • ガラクトオリゴ糖に興味がある

第6位 山本漢方製薬 乳酸菌+大麦若葉 30包

第6位には山本漢方製薬の「乳酸菌+大麦若葉 30包」です。
1杯単価は62.5円となっています。

原材料

大麦若葉、ビートオリゴ糖、甜菜糖、水溶性食物繊維、乳酸菌YK-1粉末となっています。

産地

山本漢方製薬の大麦若葉の産地は、ネット情報だと「中国産だ」「国産だ」と所説ありますが、お客様相談室に直接問い合わせたところ、「日本、中国、イタリア、ニュージーランドの4か国で栽培された大麦若葉を使用しています」ということでした。

製法

製法はオーソドックスな粉砕加工です。自社工場(ISO22000認証)で一貫製造しています。製造においては、化学薬品、添加物などは一切使用していないようです。製薬会社ならではの厳しい基準を用いて商品を製造しているのは安心ですね。安全な青汁を製造するために「高圧蒸気殺菌」を行っているようですが、大麦若葉の栄養素含有量に大きな影響はないのでしょうか…。ビタミンCあたりは破壊されそうですけどねぇ。

付加価値

ビートオリゴ糖、甜菜糖、水溶性食物繊維、乳酸菌YK-1粉末(1包あたり500億個)が含有されています。ビートオリゴ糖・甜菜糖はビフィズス菌のエサになるといわれています。水溶性食物繊維まで含まれていますので、「スッキリ」を実感しやすいのではないでしょうか。そういえばこの商品、旧バージョンはオメガ3が含まれていました。オメガ3脂肪酸は酸化されると毒性の強い過酸化脂質になります。やはり除外されたんですね。

メーカーバリュー

山本漢方製薬株式会社は、1977年創業の歴史ある会社です。愛知県に本社を置く製薬・食品製造業者です。ヨーロッパのハーブティーからヒントを得て、センナなどの民間薬をティーバッグにした商品を主力にして発展し、現在では売上額1位の青汁メーカーとして有名になりました。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 青汁で「スッキリ」したい方

第5位 日本薬健 金の青汁25種の純国産野菜乳酸菌×酵素 60袋

第5位は日本薬健の「金の青汁25種の純国産野菜乳酸菌×酵素 60袋」です。

1杯単価は41円となっています。

原材料

大麦若葉粉末(九州産)、水溶性食物繊維、還元麦芽糖、ケール粉末、黒糖、澱粉、パパイヤ抽出物、殺菌乳酸菌末(乳成分を含む)、野菜粉末(オクラ、キャベツ、ケール、ニンジン、カボチャ、ゴボウ、サツマイモ、サトイモ、シイタケ、ブロッコリー、アシタバ、アスパラガス、エダマメ、コマツナ、セロリ、ダイコン、ダイコン葉、タマネギ、パセリ、ホウレンソウ、レモン、レンコン)、桑葉粉末、ニガウリ粉末、モロヘイヤ粉末、ボタンボウフウ(長命草)粉末、きな粉(大豆を含む)。

いっぱい入ってますね~(笑)。しかし、私の数え方が悪いのだと思いますが、何度数えても25種にならないのですが…。「この粉末はカウントするのか?いや、きな粉は入れないよね」などと、いろいろ試算しましたが些末なことなので途中で諦めました。

産地

パッケージにも大きく記載のあるとおり、九州産の大麦若葉をはじめ、25種の野菜すべてが純国産野菜ということです。「純国産」とは、栽培から製造まで一貫して日本国内で行うことをいいます。上手に安心・安全を訴求しています。

製法

製法はオーソドックスな粉砕加工です。鮮度にはこだわり、収穫から粉砕加工まで24時間以内に行っているようです。加工した粉末を袋に詰めるときには、「フレッシュパック方式(脱酸素充填)」というものを採用しているようですが、どのメーカーでもやっているような気がしますが…。だって、酸素が入ってると酸化しますからね…。

付加価値

腸まで届く乳酸菌を200億個/1包あたり配合し、酵素としての働き(活性)を保持した青パパイヤ由来酵素配合しています。胃腸の健康を考えてのことかとは思いますが、乳酸菌200億個(腸内フローラには100兆個以上の細菌が棲んでいます。焼け石に水のような気もします)、そして青パパイヤ由来酵素(配合量不明)を摂取したところでどのような働きが期待できるのでしょうか。納得できるエビデンスを見つけることはできませんでした。

メーカーバリュー

日本薬健は健康食品の販売・製造を行っている会社です。社名に「薬」が入っていますが、医薬品の製造はしていないようです。社名には「安心で安全な日本の伝統的な薬草や食べ物を通じて、お客様の健康に奉仕したい」との思いが入っているそうです。正直、日本薬健という名前を私がドラッグストアで聞いたのはここ3~4年のことで、「金の青汁シリーズ」が発売されてからですので比較的若い会社だと思われます。しかし、最近は「金の青汁シリーズ」がよく売れているので、グッと存在感を強めてきました。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 色々な成分を幅広く摂りたい方
  • ダイエット時の栄養の偏りを補いたい方

第4位 ヤクルトヘルスフーズ 私の青汁 60袋

第4位はヤクルトヘルスフーズの「私の青汁 60包」です。

1杯単価は40円となります。

原材料

大麦若葉エキス末、水溶性食物繊維、デキストリン。

産地

大麦若葉の産地は、「青汁のめぐり」と同じく大分県国東半島です。

詳細は「第7位 青汁のめぐり 30包」をご参照ください。

製法

こちらも「青汁のめぐり」と同様に「生葉搾り製法」「スプレードライ製法」というヤクルト独自の手法を採用しています。

付加価値

水溶性食物繊維が入っています。デキストリンは添加物として配合されています。

メーカーネームバリュー

詳細は「第7位 青汁のめぐり」をご参照ください。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 有名メーカーによる、純粋な青汁を楽しみたい方
  • 青臭さの少なめな「大麦若葉100%」の青汁を求めている方

第3位 山本漢方製薬 大麦若葉粉末100% 44包

第3位は山本漢方の「大麦若葉粉末100% 44包」です。

1杯単価は34円となります。
ついに1杯単価が30円台に突入です!

原材料

大麦若葉のみ!
シンプルで清々しいです。

産地

日本、中国、イタリア、ニュージーランドの4か国で栽培された大麦若葉を使用しています。

製法

自社工場にて大麦若葉を粉砕加工しています。
詳細は第6位 山本漢方製薬 乳酸菌+大麦若葉 30包をご参照ください。

付加価値

なし。

メーカーネームバリュー

青汁売上NO.1メーカーである山本漢方製薬が作っています。
詳細は第6位 山本漢方製薬 乳酸菌+大麦若葉 30包をご参照ください。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 価格、飲みやすさのバランスの取れた青汁を求めている方
  • まずは「売上NO.1」の青汁から試してみたい方

第2位 ユーワ おいしいフルーツ青汁 60包

第2位はユーワの「おいしいフルーツ青汁 60包」です。

1杯単価は33円となります。

パッケージにはまるで限定品のように「+20包増量!」と書かれてますが、ここ数年はいつだって60包入っているような気がします。

原材料

大麦若葉末、マルトデキストリン、難消化性デキストリン、植物醗酵エキス末(黒砂糖、キャベツ、イチゴ、ダイコン、トマト、ユズ、カキ、キウイフルーツ、キュウリ、ナス、ホウレンソウ、小松菜、ピーマン、セロリ、ゴーヤ、シソ、ニンジン、プルーン、ヨモギ、大豆(遺伝子組み換えでない)、オリゴ糖、ブドウ、モモ、ミカン、カボチャ、レイシ、日本山人参、ケール、大麦若葉、モロヘイヤ、コンブ、玄米、スイートコーン、キンカン、シイタケ、米ぬか、レモン、ココア、キクラゲ、ワカメ、ヒバマタ、根コンブ、ブルーベリー、アケビ、ヤマモモ、アカメガシワ、オオバコ、クマザサ、スギナ、ビワの葉、マイタケ、ヒジキ、ナシ、チンゲンサイ、ウメ、レンコン、ウコン、イヨカン、ビタミン菜、イチジク、ヤマブドウ、ゴボウ、ブロッコリー、ショウガ、カリン、パセリ、アスパラガス、セリ、キイチゴ、ミツバ、ミョウガ、グミ、ブラックベリー、冬イチゴ)、ケール末、ブロッコリー末、乳酸菌末(殺菌乳酸菌体、デキストリン)、キャベツ末、大根葉末、南瓜末、さつまいも(アヤムラサキ)末、チンゲン菜末、パセリ末、人参末、セロリ末、苦瓜末、ほうれん草末、桑の葉末、モロヘイヤ末、よもぎ末、白菜末、アスパラガス末、トマト末、野沢菜末、れんこん末/クエン酸、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)(一部に小麦・乳成分・リンゴ・キウイフルーツ・大豆・ももを含む)。

多すぎ!(笑) 

本当に入っているのかを疑うレベルです。国産大麦若葉に、乳酸菌200億個・酵素75種の植物発酵エキス・21種の野菜を加えているそうです。

産地

主原料には国産の大麦若葉を使用しています。ただ、他の原料の産地はいろいろ調べましたが不明です…。

製法

特殊な製法ではなさそうです。原材料を見る限りでは、各種粉末を混ぜ合わせたものでしょう。安全性に関しては、「社内基準を設け、外部機関に準じた品質管理をしております」と公式HPにあります。聞こえはいいのですが、ある意味どうとでも言える内容で若干コワいです。

付加価値

1杯分に乳酸菌を200億個配合。加えて、キャベツやイチゴ、リンゴなど75種の植物発酵エキスが入っているのがポイントですが…。「第5位 金の青汁25種の純国産野菜乳酸菌×酵素 60袋」でも書きましたが、(種類すらわからない)乳酸菌が200億入っていたからといって何に良いのかが不明です。75種の植物酵素も「神秘」ともいえる人間の肉体にどのように作用するのかがわかりません。う~む…。

※付加価値といえるかどうかはわかりませんが、この青汁は「飲みやすくて美味しい」です!青汁初心者に門戸を広げた商品価値は大きいものがあると思います。

メーカーネームバリュー

ユーワは1985年に創業以来、健康にかかせない機能性食品を販売・製造しているメーカーです。まだ若い企業ながら、フルーツ青汁が雑誌で飲みやすさNO.1を獲得するなど、知名度を上げてきているメーカーです。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • 青臭い青汁がどうしても苦手な方
  • 置きかえダイエットとして青汁を使用したい方

第1位 日本薬健 金の青汁 純国産 大麦若葉青汁100%粉末 90包

栄えある第1位は日本薬健の「金の青汁 純国産 大麦若葉青汁100%粉末 90包」です。
1杯単価は圧巻の26円!
素晴らしい企業努力ですね。

原材料

大麦若葉粉末のみ。

産地

九州の厳選された土地で契約農家の手で大切に育てられた大麦若葉を使用しています。九州のどこで採れたものかまでは不明です。

製法

製法は特別なものではありませんが、「純国産」にこだわっています。使用している大麦若葉は栽培から製造まで100%国産です。日本で厳選された土地を使用して、契約農家の手で農薬を使用せずに大切に育てられています。香料、着色料などの添加物は一切入っていません。品質管理レベルの高い国内工場でのみ製造し、残留農薬と放射能検査を定期的に行っており安全性は高いです。

付加価値

特になし。

メーカーネームバリュー

第5位 日本薬健 金の青汁25種の純国産野菜乳酸菌×酵素 60袋
を参照ください。

この商品はこんな人にオススメ♪

  • とにかく安い青汁を求めている方

早見表

ランキングメーカー商品名原産国タイプ杯単価
1位日本薬健金の青汁 純国産 大麦若葉青汁100%粉末 90包日本(九州産)粉末26円
2位ユーワおいしいフルーツ青汁 60包大麦若葉は日本、その他不明粉末33円
3位山本漢方製薬大麦若葉粉末100% 44包日本、中国、イタリア、ニュージーランド粉末34円
4位ヤクルトヘルスフーズ私の青汁 60包日本(大分県)粉末40円
5位日本薬健金の青汁25種の純国産野菜乳酸菌×酵素 60袋日本(九州産粉末41円
6位山本漢方製薬乳酸菌+大麦若葉 30包日本、中国、イタリア、ニュージーランド粉末62.5円
7位ヤクルトヘルスフーズ青汁のめぐり 30袋日本(大分県)粉末63円

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は1杯単価にフォーカスしてランキング付けをしましたのでこのような結果になりました。しかし、冒頭にも書きましたが「コスパの基準」は人それぞれです。是非今回の記事の内容を参考にしていただき、「あなただけのコスパ最高の青汁」を探し出してくださいね♪

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