青汁が美味しくできるシェイカー5選!使うメリットとポイントは?

粉末青汁を飲むときは、必要に応じてシェイカーを使いましょう。シェイカーを使わずにスプーンやマドラーで混ぜるだけでは、青汁の粉末が十分に溶けない可能性があります。また、メーカー推奨の「青汁シェイカー」がセットになっている青汁もありますが、市販のシェイカーとの違いが気になる方もいるでしょう。

そこで今回は、青汁にシェイカーを使うメリットや使い方のポイントを解説するとともに、おすすめのシェイカーを5つご紹介します。

青汁シェイカーとは

青汁シェイカーとは、粉末青汁を水やお湯に溶かすときに使うシェイカーです。青汁に使うために作られているため、サイズや機能などが青汁に適しています。ただし、一般的に広く販売されているシェイカーを使用しても問題ありません。

青汁シェイカーを使うメリット

青汁シェイカーは青汁を溶かすのに適したサイズや機能のため、次のようなメリットがあります。

青汁の粉っぽさが残らない

青汁の口あたりやのどごしの悪さの原因は、粉末が溶け切っていないことです。スプーンやマドラーで混ぜるだけでは、どうしても青汁の粉っぽさが残ります。溶け切っていない粉末の味や舌触りに対して、強い不快感を覚える方は少なくありません。

そこでシェイカーを使うことで、青汁の粉末が完全に溶けて口あたりやのどごしが良くなるのです。

飲むときの不快感は、青汁を途中でやめてしまう要因になるため、シェイカーの使用を前向きに検討しましょう。

適量の水で混ぜられる

青汁を溶かす水が多すぎると味が薄くなり、少なすぎると濃くなります。青汁を美味しく飲むには、適量の水で混ぜる必要がありますが、どの程度注げばいいのか今ひとつわかりませんよね。水を計量カップに入れてから青汁が入ったコップに注げば適量で混ぜられますが、これを毎日続けるのは面倒でしょう。

青汁シェイカーであれば目盛りが刻まれているため、計量カップを使う必要がありませんん。適量の水を注いで、青汁を美味しく飲めます。

他の飲み物と混ぜて飲むときに便利

青汁を牛乳やリンゴジュース、オレンジジュースなどと混ぜるときも青汁シェイカーが役立ちます。具体的な数値でベストな配分を覚えておけるため、配分がわからなくなってしまう心配がありません。

また、通常は牛乳100mlのところ、濃いめの味が良いときは80ml、スッキリとした後味が良いなら120mlなど、その日の気分で配分を変えやすくなります。

青汁の栄養をしっかり摂れる

青汁の粉末がダマになってしまうと、口に残ってしまいます。そのままだと不快感が残るため、口をすすぐことになるでしょう。そうすると、青汁の成分を十分に摂取できなくなり、期待できる健康効果が低くなります。

つまり、青汁シェイカーでしっかり混ぜて飲むことは、青汁の栄養をしっかり摂ることに繋がるのです。

青汁シェイカーの使い方

青汁シェイカーは、正しく使わなければ粉末がしっかり溶けません。青汁シェイカーの使い方は次のとおりです。

(1)水を入れる
(2)青汁粉末を入れる
(3)フタを閉めて密閉されていることを確認する
(4)しっかり振る

青汁シェイカーは、先に青汁を入れるものと思われがちですが、実は先に水を入れます。また、シェイカーを振るときは必ずフタが閉まっていることを確認しましょう。

青汁シェイカーの選び方のポイント

青汁シェイカーの中には、十分に混ざらなかったり出先で使いづらかったりするものもあります。青汁シェイカーは次のように選びましょう。

サイズ感がちょうどいいか

青汁は、100ml程度の水に溶かして飲むものが多いため、1L以上で幅があるシェイカーは不向きです。大容量でも、幅が狭くて高さがあるものは、青汁と水がしっかり混ざります。幅が広いシェイカーは、水が壁に打ち付けられる力が弱いため、振る回数が多くなってしまいます。

また、大きいサイズのシェイカーはバッグに入れるとかさばります。外で青汁を快適に楽しみたいのなら、コンパクトなシェイカーを選びましょう。

そのまま飲めるか

飲み口がついているシェイカーなら、コップに移し替える必要がありません。あらかじめ自宅で青汁を作っておけば、外出先でも手軽に飲めるでしょう。飲み口がついていないシェイカーはコップに移し替える必要があるため、洗い物が増えてしまいます。

青汁はストレスなく続けることが大切なため、飲み口がついているシェイカーを選びましょう。

耐久性があるか

青汁シェイカーを長く使うのであれば、耐久性が高いものを選びましょう。落としたときに壊れると、青汁が漏れ出て大惨事になります。青汁シェイカーはプラスチック製のものがほとんどで、どれも耐久性が高いとは言えません。しかし、厚さがあるシェイカーなら、プラスチック製でもある程度の耐久性があります。

中身が透けて見えないか

青汁を外で飲むことに抵抗がある方は、中身が透けない青汁シェイカーを選びましょう。中身が透けない青汁シェイカーなら、周りの人に青汁を飲んでいることがバレません。青汁は毎日続けることが大切なため、外出先でも気兼ねなく飲めるように中身が透けない青汁シェイカーを選びましょう。

青汁に使えるおすすめシェイカー5選

青汁シェイカーは、青汁を販売しているメーカーがセット販売している場合があります。amazonや楽天市場などには、青汁シェイカーがほとんど出品されていないため、プロテインやスポーツドリンク用のシェイカーで代用しましょう。

それでは、青汁に使えるおすすめのシェイカーを5つご紹介します。

シェイクスフィア

特許を取得した特別な形状のシェイカーです。プロテイン用に作られたシェイカーですが、青汁にも問題なく使えます。角が丸くなっているため、青汁の粉末が詰まる心配がありません。また、バナナやキウイなど柔らかいフルーツをスムージー状につぶせるため、青汁とフルーツを組み合わせたい方におすすめです。

別途、青汁とフルーツをミキサーにかけてもよいですが、それだと洗い物が増えるうえに青汁を作るのに時間がかかります。こちらのシェイカーを使えば、簡単に青汁スムージーを作れます。

COLOCUP 

金属製のシェイカーで、耐久性に優れています。また、小さな窓から中身が見える仕様のため、青汁の残量が一目でわかります。中身が見えるのが気になるかもしれませんが、シェイカーの一部のみが透けているだけのため、それほど目立ちません。

漏れ防止のフリップキャップを採用しているため、うっかり落としても中身が漏れないこともメリットです。また、開閉がスムーズで、青汁を飲むときにストレスを感じません。

GronG

シンプルなデザインのシェイカーです。中身が一切見えないため、中身を絶対に見られたくない方に向いています。また、厚めのプラスチック製のため、落として程度では壊れません。耐熱は60℃と十分で、青汁を使う分に支障はないでしょう。コストパフォーマンスに優れており、価格は相場の約半額です。

Haihuic

金属製のシェイカーで、中身が見える窓がついています。防汚マット加工のため、とても衛生的です。漏れ防止のフリップキャップを採用しているため、落下時に青汁が漏れ出る心配がありません。また、青汁の粉末を完全に溶かすためのステンレスシェーカーボールがついています。

シェイカーにボールを入れてよく振ると、短時間で青汁粉末が完全に溶けます。

BOTTLED JOY

800mlと大容量のシェイカーです。食品への使用が認められた安全性が高いポリプロピレンを採用しています。片手でシェイクするだけで青汁が完全に溶けて、滑らかの口あたりに仕上がります。蓋は密閉性に優れているため、万一落下しても中身が漏れません。

また、耐熱温度は70℃と比較的高く、熱めの湯で青汁を溶かして飲みたい方におすすめです。30日間の返金保証と12ヶ月間の品質保証つきで、安心して購入できます。

青汁シェイカーの代用方法2つ

青汁シェイカーやプロテイン向けのシェイカーが手元にない場合は、ペットボトルか水筒で代用しましょう。青汁シェイカーの代用方法について詳しくご紹介します。

ペットボトルを使う

シェイカーはペットボトルで代用できます。ペットボトルに青汁粉末と水を入れてフタを閉め、十分に振りましょう。ここで注意したいのは、ペットボトルの使いまわしによる衛生面のトラブルです。一度、使用したペットボトルは未使用のものと比べて細菌やカビが繁殖しやすいといわれています。

使用する前に、中性洗剤で十分に洗って、よく乾かしてから使いましょう。また、毎日欠かさず洗って乾かしてから使うことが大切です。衛生管理が面倒な場合は、シェイカーを購入した方がよいでしょう。

シェイカーは再利用を目的として作られているため、細菌やカビが繁殖しやすくなることがありません。もちろん、使用後は洗って乾かしておく必要があります。

水筒を使う

水筒に青汁と水を入れてフタを閉め、よく振りましょう。水筒は内側がステンレスで、青汁の温度を一定に保ってくれます。暑い夏に持ち歩いても青汁の品質が損なわれません。また、氷を入れておくと、夏でも冷たい青汁を飲めます。

ペットボトルのように衛生面に大きな問題がなく、安全に使えます。デメリットは重量があるため持ち運びに向かないことです。すでに、お茶や水を水筒に入れて持ち歩いている場合、青汁を別で水筒に入れて持ち歩くことは現実的ではありません。

青汁シェイカーは100均のものでも大丈夫?

青汁シェイカーは100均でも販売されています。100均と言えば、商品の当たりはずれが大きいイメージがありますが、青汁シェイカーの品質は基本的に問題ないようです。ただし、100均は商品の入れ替えが激しいため、購入前に口コミを調べた方がよいでしょう。

どれだけ値段が安くても、青汁が漏れたり落としただけで壊れたりするシェイカーは選ばないことが大切です。

まとめ

青汁の粉末が残ると口あたりが悪くなり、不快感を覚えるでしょう。青汁を毎日快適に続けるためにも、シェイカーの使用をおすすめします。プロテイン向けのシェイカーや100均のシェイカーでも、耐久性や密閉性などに優れているのなら使用しても問題ありません。青汁をもっと美味しく飲みたい方は、ぜひシェイカーを使ってみてください。

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