青汁王子とは?経歴・話題性・最近の活動まで徹底解説

SNSで度々話題になる「青汁王子」について、どのような人物で何をしているのか気になる方は多いのではないでしょうか。青汁王子は、一時世間を騒がせたことがある人物で、元々は青汁を販売する会社の代表取締役社長でした。現在は、SNSに活動拠点を移し、さまざまな企画立案やお金配りなどをしています。ここでは、青汁王子の経歴や話題性から最近の活動内容まで詳しくご紹介します。

青汁王子とは

青汁王子とは、「すっきりフルーツ青汁」で多額の利益を得た株式会社メディアハーツの元代表取締役社長で、本名は「三崎優太」です。現在、株式会社メディアハーツはファビウス株式会社に社名を変更し、青汁王子は代表取締役社長の座から退いています。

2020年10月現在は、個人の実業家として活動しています。それでは、青汁王子の名前の由来や経歴、話題性などについて詳しくみていきましょう。

二つ名の由来

「青汁王子」の名称は、「すっきりフルーツ青汁」の大ヒットによって多額の利益を得ていることと、いわゆるイケメンであることに由来します。現在は、「元青汁王子」と自称しており、当時の自分とは違う人間になったことをアピールしています。

経歴

青汁王子の出身地は、北海道北見市です。クラーク記念国際高等学校を卒業後、株式会社メディアハーツを起業したとされています。その後、「すっきりフルーツ青汁」を2017年10月23日の時点で累計1億3,000万本も販売し、世間から注目を集めるようになりました。

青汁王子の生年月日は1989年3月29日のため、2017年の時点で27歳です。

この若さで億万長者になるのは異例のケースではないでしょうか。18歳の時点でアフィリエイトによって月収400万円もの収入を得ていたとの噂もあります。そのときに培ったビジネスノウハウが青汁の大ヒットに繋がっているのでしょう。

話題性

青汁王子は、若くして億万長者になった人物として話題に上がることはありましたが、特別に話題が多い人物ではありませんでした。しかし、脱税の容疑で逮捕されて判決が出てからは、目新しいことに積極的に挑戦しているため、SNS上では頻繁に話題になっています。

逮捕の経緯

青汁王子は、脱税の容疑で逮捕され、2019年5月に有罪判決を言い渡されています。逮捕の経緯を詳しくみていきましょう。

青汁王子の共犯者として、加藤豪被告が逮捕されています。当時、加藤豪被告から事業への協力として、広告費の名目で現金の振込を求められたそうです。その際には、「もらった現金の約9割を返還する。納税さえすれば違法ではない」などと加藤豪被告に言われ、それを信じて現金を振り込みました。

しかし、その後に国税庁による税務調査が行われ、振り込んだお金が納税されておらず、現金で引き出されていたことが発覚します。その際に、すぐに修正申告して納税する旨を国税庁に訴えましたが、認められませんでした。こう着状態が1年ほど続いた後、青汁王子は日本に嫌気が差して、国税庁から了承を得たうえでマルタ共和国に移住しました。

その1ヶ月後に国税庁から帰国を命じられたのですが、帰国から数週間後に東京地検特捜部に逮捕されました。

この話が本当であれば、青汁王子に完全に非があるとは言いきれないでしょう。しかし、青汁王子は「加藤豪被告の言葉を信頼して、結果的に脱税した自分は経営者として未熟だった」と語っています。

また、加藤豪被告が約束通りに納税したところで、株式会社メディアハーツが納税額を誤魔化したことには変わりません。青汁王子は、この事実を受けて、「自分のことをプロの経営者だと思い込んでいたが、実際には無知だった。自分が情けない」と語っています。

判決内容

青汁王子は、架空の広告宣伝費の計上による約1億8,000万円の脱税で、法人税法違反などの罪に問われました。2019年9月5日に東京地裁にて、懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)で、株式会社メディアハーツには罰金4,600万円を言い渡されています。

青汁王子は、判決を受け入れ謝罪はしましたが、すでに14億4,000万円を納税しているのに1億8,000万円の脱税で逮捕されるのは納得できないと主張しました。

青汁王子のSNSでの活動

青汁王子は主戦場をSNSに移し、ツイートや動画の投稿などで多くの人から注目を浴びています。SNSで活動を始めたきっかけや活動内容について詳しくみていきましょう。

青汁王子のツイッターアカウント

活動を始めたきっかけ

青汁王子は、2019年7月頃からSNSで活発に活動を始めました。アルバイト先の焼き鳥店に女装して出勤し、店長と言い争いになった結果クビになる様子や、パートナーに別れを告げられる一部始終など、過激な動画を多数投稿し、SNSで広く拡散されました。

強烈な内容の動画であることから「青汁劇場」と呼ばれ、頻繁に炎上しています。

また、2019年8月19日には、新宿歌舞伎町にホストとしてデビューを果たし、わずか13日間で8,000万円以上もの売上を挙げました。このように、過激な動画や世間から注目を集める行動をとった理由は、「世間に忘れられたくない」、「日本の未来のために国民が考えるべき問題を提議したい」の2つだと明かしています。

活動内容

青汁王子の活動は、基本的に「お金持ちアピール」、「ビジネスに対する考え方の発信」、「過激な動画投稿」など、自身に注目を集めるためのものばかりです。世間からは注目されているものの、しばしば誹謗中傷を受けています。また、お金配りを始めてからは、「お金ください」、「私を選んでください、お願いします」といったコメントが目立ちます。

青汁王子の偽物について

Twitterで「青汁王子」と検索すると、青汁王子を騙った多くの偽アカウントがヒットします。どのアカウントも「このツイートをリツイートした人全員に100万円を配ります」、「このツイートをリツイートした人の中から抽選で10名にiTunesカード1万円分をプレゼントします」といった投稿ばかりです。

中には、フォロワー数が10万人を超えている偽アカウントもあり、多くの人が騙されています。このような偽アカウントに応募しても、実際にお金をもらえることはありません。しかし、本物かどうかも確認せずに安易にリツイートしてしまっている人が多いのが現状です。

このような偽アカウントに応募した場合、次のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

  • 口座情報と名前を業者に売られる
  • カード情報やパスワードを抜き取るフィッシングサイトに誘導される
  • 詐欺商品や詐欺商材を購入する可能性がある「騙されやすい人物」として名簿業者に情報を売られる

このように、偽アカウントへの応募はリスクが非常に高いため、十分に注意が必要です。

青汁王子の最近の動き

青汁王子は、現在も精力的に活動を続けています。青汁王子の最近の動きを詳しくみていきましょう。

別会社から損害賠償請求をされた

青汁王子は、健康食品販売会社の「ユーワ」に約1億400万円の損害賠償を請求する訴訟を起こされています。訴訟を起こした理由は、「青汁王子が脱税で逮捕されたことで、青汁に対するイメージが悪くなり、売上低下の原因になった」というものです。

青汁王子は、「自分が逮捕されたことで損害が出たという言い分は、損害賠償請求の理由として成り立たない」と反論しています。

また、株式会社メディアハーツが販売している「すっきりフルーツ青汁」とユーワの「おいしいフルーツ青汁」のパッケージデザインが非常に似ていることから、青汁王子は販売店へ「おいしいフルーツ青汁」の販売停止を求める書面を送付しています。

そして、その旨をSNSに投稿しました。「ユーワ」は、青汁王子の一連の行為によって売上が減少したと主張しています。なお、「すっきりフルーツ青汁」は、「おいしいフルーツ青汁」よりも先に販売されています。

お金配りに対して意欲的な姿勢を見せている

脱税した1億8,000万円を日本の未来のために贖罪寄付することを公表しました。「指定のツイートをリツイートし、アカウントをフォローした人の中から180人に対してそれぞれ100万円を配る」としています。寄付と銘打っていますが、実質のところは「お金のバラまき行為」です。

実際にお金が配られたかどうかや、真の狙いがあるのかどうかは不明です。しかし、応募するリスクが低いことから多くの人が応募しています。なお、このような企画に応募することのリスクが実際に低いのかと言えば、そうとは限りません。

青汁王子に悪意があった場合、お金を振り込むために入手した個人情報を業者に売り渡すことも考えられます。あくまでも可能性ではありますが、全くリスクがないわけではないことを覚えておきましょう。

選挙に立候補

「NHKから国民を守る党(N国)」の党首である「立花孝志参院議員」は、青汁王子の裁判を傍聴していました。青汁王子に対して、2020年度の都知事選への立候補を打診していることを公表しています。実際に、立候補するかどうかは不明です。

「死ぬな! 生きろ! SNS誹謗中傷撲滅基金」の設立

青汁王子は、2020年9月7日に、「死ぬな!生きろ!SNS誹謗中傷撲滅基金」を設立しました。同基金を通じ、100万円を100人に配ることを公表しています。

「今や社会問題であるSNSの誹謗中傷によって命を落とす人がいる」、「新型コロナウイルスの影響で経済的ダメージを受け、生きる希望を失い命を断とうとしている方がいる」という2つの事実に基づき、「理不尽な世の中でも諦めずに生き抜いてほしい」との想いによって設立されました。

青汁王子自身も、「SNSで多くの応援メッセージをもらえたことで今この場にいる」と表明し、「今度は自分が恩返しをする番だ」と語っています。

議員の秘書と特別な関係に

片山さつき元地方創生担当大臣の私設秘書と特別な関係にあることを明かしました。明確にお付き合いをしているとは話していませんが、少なくとも青汁王子にとっては相手の女性が特別な存在であるようです。

青汁王子プロデュースの「すっきりフルーツ青汁」が売れた理由とは

青汁王子がプロデュースした「すっきりフルーツ青汁」は、なぜ短期間で1億本以上も販売できたのでしょうか。その魅力に迫っていきます。

厳選した食材を使用

厳選した国産の大麦若葉、北海道産の手摘みクマザサ、さらさら効果の明日葉など、厳選した食材をふんだんに使用しています。青汁王子は、若くしてアフィリエイトで大金を稼いだ経験があるため、どのような商品が世間に求められるのか分析できたのでしょう。

安くて低品質な商品を多売するのではなく、製品の品質にこだわり抜いたからこそ、成功したのだと言えます。

女性に嬉しい成分を配合

「身体が喜ぶ81種類の酵素」、「活きて腸まで届くWの乳酸菌」、「豆乳エキス」、「フルーツ由来プラセンタ」、「天然由来セラミド」など、女性が注目する成分を配合しています。名前を聞くだけで健康・美容によい成分だとわかるものだけを配合し、無駄を省いています。

青汁王子は、SNSでも自分を演出し、魅せるのが上手い印象を受けます。これが青汁のプロデュースにも活きたのではないでしょうか。

飲みやすさを徹底的に追及

青汁は、「苦くて口あたりが悪い」といったイメージが定着していたため、青汁王子は「飲みやすさ」に徹底的にこだわったそうです。また、ホームページにも記載があるように、牛乳に混ぜても美味しくいただけます。

このように、飲みやすさとアレンジのしやすさを前面に押し出すことで、青汁に対するイメージを払しょくできたため、大ヒットに繋がったのではないでしょうか。

まとめ

青汁王子は、お金配りで知名度がさらに高まっており、今後も世間から注目を浴びることが予想されます。怪しい人物と思われる場合もありますが、活動内容や想いを見る限り、少なくとも国民に害を与える人物ではないと思われます。今後も、青汁王子の活動に注目していきたいところでしょう。

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