青汁プリンの作り方を紹介!青汁をスイーツとして楽しもう!
青汁を普段飲んでいるとだんだん飲むことに飽きてきたりしませんか?
それに青汁の独特な味が苦手で健康にいいとわかっていてもなかなか手に出せなかったりして、せっかく買ったのに使い切れずに捨てるのはもったいないですよね?
お子様と一緒にプリンを作れたらきっとお子様も楽しんで料理ができるはず!
青汁を飲むだけではなくプリンとして楽しむレシピをたくさんご紹介します。
気になるアレルギーがある人でも、その材料を除いたもので作れるプリンも登場しますので是非読んで作ってみてくださいね!
青汁が苦手な人に是非試してほしい!青汁プリンの魅力
青汁プリンの魅力は、
- 青汁を毎日飲んでマンネリ化して飲み飽きた
- 青汁の独特な青臭さが苦手
- 青汁をもっと違った形で取り入れたい
- 余った青汁を使い切りたい
- 青汁を使ったレシピが知りたい
そんな方に向けた青汁プリンのレシピをご紹介します。
青汁プリンは、電子レンジで作れたり、材料をゼラチンにするか寒天にするかで口に入れた時の食感が変わって楽しめます。
お子様がいらっしゃるご家庭でも電子レンジ調理なら一緒に作って楽しむこともできますよ。
青汁プリンのメリット
卵を使わない
卵アレルギーで卵が使えない人は卵を使ったプリンを楽しむことができないのがつらいですよね。青汁プリンは卵を使わないレシピが満載なので、普段卵アレルギーの方でも安心して作ることが出来ますよ。
牛乳か豆乳どちらでもOK
牛乳アレルギーの人は豆乳を材料にして青汁プリンを作ることができます。また、健康志向高めの人は豆乳を入れてタンパク質を補ったり、大豆イソフラボンの成分を摂ることもできます。
寒天を使ってダイエットや便秘解消に
寒天には食物繊維の王様と呼ばれているくらいの食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維のおかげで満腹感を味わえるため、ダイエット中の人や便秘気味な人にも水分が多く含まれている水溶性食物繊維で便の量が増えて便が固くなることを防いでくれるメリットもあります。
デザートとして手軽に栄養補給できる
青汁にはたくさんの栄養成分が含まれています。
基本的には、ビタミン類・カリウムやカルシウムなどのミネラル類・食物繊維で作られています。
(メーカーによっては、他にも乳酸菌や骨の生成を促す成分が入っている場合もあります)
青汁に含まれるタンパク質の量は少な目なので、牛乳や豆乳を加えることでタンパク質を補えて栄養成分が増えて食べるだけで身体にいいという一石二鳥です。
それに、砂糖・はちみつで甘くしてデザートにして楽しめる上に、あんこを乗せたり、黒蜜をかけることで和風デザートにも様変わりしますよ。
電子レンジでカンタン!青汁の牛乳プリンの作り方
電子レンジでカンタンに作れる青汁プリンの作り方をご紹介します。
お子様と一緒に作ってみてくださいね!
お子様には材料を入れたり、混ぜてもらうことをお願いすると楽しんでもらえるかも?
◆材料(4~5個分)
粉末状の青汁2袋(1袋4g入りのものを用意する)
- 砂糖20g
- 牛乳(低脂肪でもOK)400g
- 水50g
- ゼラチンパウダー
作り方
1.ボウルに粉末状の青汁、砂糖、牛乳を入れて良くかき混ぜる
最初、牛乳を少しだけ入れて粉末状の青汁、砂糖を入れて溶かしてから再度牛乳を入れるとキレイに混ざることができます。
2.小さい小鉢などの器に水とゼラチンパウダーを入れて混ぜてふやかす。
600wの電子レンジで20秒加熱して完全に溶かす
3.1の材料を混ぜながら溶けたゼラチンを加えて再度よく混ぜる
4.容器に3の混ぜ合わせたものを流しいれて、冷蔵庫で固まるまで冷やして完成!
おいしく作るためのコツ!
ゼラチンパウダーは必ず容器に入った水に入れてください。
ゼラチンパウダーが入った状態で水を入れるとよく溶けずにダマになりやすいからです。
ポイント
甘さは少し控え目になっています。
もう少し甘く仕上げたい場合は、砂糖を10gずつ増やすか、最後に上から黒蜜やはちみつをかけて食べるのもおすすめです。
実際に青汁牛乳プリンを作成している投稿もあり、その中でもマネしたくなるような良い投稿がありましたので、完成イメージなどの参考にしてみてくださいね。
青汁プリンにはゼラチンか寒天どちらがいい?比べてみた!
青汁プリンを作るときに、レシピを見るとゼラチンが多く使われていますが、寒天でも作ることができます。
ゼラチンか寒天がどちらで作った方がいいのか悩みますよね?
違いを調べてみました。
ゼラチンはコラーゲンでタンパク質の一種
ゼラチンは豚・牛の骨や皮から作られたコラーゲンでタンパク質の一種とされています。
ゼラチンで作るとぷるんぷるんとした舌触りで、口に含んだら溶けていき、お子様でも安心して食べることができます。
溶ける温度も25度と低めなので口に入れたら溶けてしまう特徴があります。
夏場は注意して、冷蔵保存を心がけてください。
ゼラチンはプリンやゼリー、ムース、ババロアなどを作るときにおすすめです。
寒天は海藻で作られている
天草(てんぐさ)・オゴノリなどの海藻から作られています。
寒天で料理を作ると、舌触りはゼラチンと比べると少し固めだと感じます。
溶ける温度は高めのため、ゼラチンのようなぷるんぷるんとした弾力がなく、噛むと崩れるような特徴を持っています。
寒天は、水ようかん、杏仁豆腐、ところてんなどを作るときにおすすめです。
寒天はゼラチンの冷蔵庫で冷やし固める必要はなく、常温で固まります。
青汁の独特な味が苦手でもOK!抹茶風の青汁プリンの作り方
青汁の独特の味が苦手で買って飲んでみたけどどうしても苦手だという人向けのレシピをご紹介します。
大麦若葉を使用することで味が緑茶や抹茶のような風味になるので黒蜜との相性もバツグンです。
甘めに仕上げているのでお子様でもパクパク食べられるそんな青汁プリンです。
材料
- 大麦若葉パウダー 大さじ2
- 牛乳 300cc
- オリゴ糖(はちみつ)100cc
- 生クリーム 100cc
- ゼラチンパウダー 1袋(5g)
作り方
1.独特の風味を抑えた大麦若葉の粉末青汁を使用します。
2.ゼラチンはお湯50ccでふやかす。
ふやかさなくてもいいタイプのゼラチンもありますが、事前にふやかしておくと後できれいに溶けます。
3.小さい鍋に牛乳を入れて温めます。
温まったら生クリーム、大麦若葉の粉末青汁、オリゴ糖を入れます。
はちみつでもOKです。
4.ゼラチンを3の中に入れます。
ゆっくりとお鍋の中で混ぜてゼラチンを溶かします。
沸騰する前に火を止めて、あらねつを取ります。
5.ガラスや陶器でできた器に流しいれて、冷蔵庫で冷やします。
2時間くらい冷やすとおいしく食べられます。
おいしく作るためのコツ
ガラスや陶器などの器に流しいれる時に、茶こしでこすように入れるとなめらかに仕上がります。
ポイント
オリゴ糖を使用したのは、1歳未満のお子様にはちみつが使えないためです。
1歳以上のお子様であれば、はちみつを使ってもOKです。
はちみつが1歳未満に与えられない理由
はちみつにはボツリヌス菌という細菌が含まれています。
大人であれば、腸内でボツリヌス菌は他の腸内細菌に負けて死滅することができますが、1歳児未満は死滅することができません。
理由は腸内細菌がまだ完成しておらず、腸内でボツリヌス菌が大暴れして毒を出して乳児ボツリヌス症にかかります。
症状としては、便秘・哺乳力の低下・元気が無くなる・鳴き声が変わる・首がすわるのが悪くなるという症状があります。
きちんと治療をすれば治すことができますが、100%ではないです。
まれに亡くなってしまう赤ちゃんもいます。
ボツリヌス菌は熱を与えても死滅することがないので、調理をしても悪影響をおよぼします。
はちみつの製造過程で熱処理を行わずにそのままの状態で包装されるので、生でも加熱でも与えないようにしてください。
【はちみつをあげるのは1歳を過ぎてから】と覚えておいてくださいね。
豆乳でも作れちゃう!豆乳青汁プリンの作り方
牛乳アレルギーで牛乳が使えない人や栄養面を考えて少しでもタンパク質や大豆イソフラボンを取りたい人に向けた豆乳青汁プリンをご紹介します。
材料
- 調整豆乳 250~300cc
- 粉末青汁 1袋3g入りを2袋
- ゼラチンパウダー 1袋
- 黒蜜 適量
作り方
1.ゼラチンパウダーを大さじ2の水でふやかす
豆乳を電子レンジ600wで2分間温める
2.ふやかしたゼラチン、豆乳、粉末青汁を混ぜ合わせて容器に入れ
3.冷蔵庫に入れて2時間ほど冷やして完成です!
おいしく作るためのコツ
砂糖を加えなくても美味しく食べることができます。
甘味が欲しい場合は豆乳に砂糖を加えて調整してみてくださいね。
もっとぷるんぷるんとした青汁プリンにしたい場合は豆乳を400cc入れてください。
豆乳を使うメリット
豆乳には、ゆでた大豆を絞って作られているため、タンパク質が多く含まれています。
また、女性ホルモン作用があると言われている大豆イソフラボンが含まれているため、女性らしい身体つきを目指したい人や生理前症候群(PMS)で悩む人にも豆乳はおすすめです。
インスタ映え狙えるかも?2層の青汁プリンの作り方
材料
- 粉末青汁 1袋7g
- 牛乳 400g
- 砂糖 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 水 大さじ2
- ゼラチン 5g
作り方
1.水を入れた容器にゼラチンを入れてふやかす
2.小鍋に牛乳・砂糖・はちみつを入れて火にかける
この時に味見をして、もう少し甘さが欲しい場合はお好みで砂糖やはちみつを増やしてもOK
3.味が決まったら、ふやかしたゼラチンを2の小鍋に入れてゆっくりと沸騰させずに温めながら溶かす
4.容器に流し入れる
5.冷蔵庫へ入れて冷やし固めて完成
キレイな2層青汁プリンの出来上がりです!
おいしく作るためのコツ
容器に流し入れる時に茶こしを使うと溶けなかった青汁粉末が残るので舌触りは良くなり、見た目もキレイに仕上がります。
青汁プリンの上にあんこを乗せたり、練乳をかけてもおいしいですよ。
ポイント
インスタ映えを狙うなら、青汁プリンの上にちょこんと生クリームを載せるとGood!
ダイエットを考えている方に!寒天青汁プリンの作り方
材料
- 棒寒天 4g
- 水 200cc
- 牛乳または豆乳 200cc
- 青汁 2袋
- はちみつ お好みで
作り方
1.棒寒天は最初に水につけてほぐれるまでやわらかくする
2.柔らかくなったら、小鍋に水を入れて火をかけて沸騰する直前に棒寒天を入れて溶かす
3.棒寒天が完全に溶けたら、牛乳または豆乳、青汁、はちみつを入れてよくかき混ぜる。
4.よくかき混ぜたら、火を止めて粗熱を取る
5.容器に入れて固める
おいしく作るためのコツ
きな粉や黒蜜を上からかけると普通の青汁プリンとは違って和風デザートとして楽しめます。
ポイント
寒天はゼラチンとは違い、冷やし固める必要はなく、常温で固まります。
そのため、容器に入れたらそのまま放置していても自然に固まりますよ。
寒天の魅力とは?
寒天は、海藻で作られています。
そして、寒天は食物繊維が豊富なことから【食物繊維の王様】と呼ばれています。
寒天100gに対して食物繊維はなんと74.1gも含まれているんですよ!
そして、寒天は水分をよく吸収します。
その量は、寒天1gに対して水分100mlも吸い取ります。
寒天は水分を多く含み食物繊維が豊富なため、腸内では便のかさが増えて、量が増えるため便秘予防になります。
また、噛み応えもあり、満腹感もあるのでダイエットに適した食材です。
便秘がちでお肌が荒れやすい人には、寒天の食物繊維と青汁のビタミンCでお肌対策にもおすすめレシピですよ。
楽しんで食べる青汁プリンを作ってみよう!
普段、何気なく飲んでいて飲み飽きてきたり、飲んでも苦手に感じたりして捨てるのがもったいない、他に違った料理で青汁を取れればいいなと思ったあなた。
今回は、青汁を使ったレシピをご紹介しました。
お子様と一緒に料理をする場合は、火を使う場合は危険ですので大人が行ってください。
気になるようであれば、電子レンジを使ったレシピを参考にしてもらえると嬉しいです。
是非、青汁を飲むだけでなく、食べる青汁プリンを楽しんでみてはいかがでしょうか?