【青汁レシピ決定版】青汁と相性の良いフルーツレシピ
毎日、同じ青汁を飲み続けると途中で飽きてしまうため、フルーツと一緒に摂るのがおすすめです。ただし、どのようなフルーツでも青汁と合うわけではありません。また、青汁との相乗効果が期待できるフルーツを選ぶことが大切です。ここでは、青汁とフルーツを一緒に食べるメリットや青汁との相性がよいフルーツについて、詳しくご紹介します。
青汁とフルーツを一緒に食べるメリット
青汁とフルーツを一緒に食べることには、次のメリットがあります。
栄養バランスが整う
青汁は栄養価が高い飲み物ですが、フルーツと一緒に摂ることで栄養バランスが整います。例えば、青汁にはビタミンAやビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなどが多く含まれています。そこに、ビタミンB群やビタミンD、葉酸、ミネラルなどを含むフルーツを加えれば、ビタミンとミネラルをバランスよく摂れるでしょう。
コンビニ食や外食が多い、好き嫌いが激しい人は、栄養が偏りがちです。青汁だけではビタミンとミネラルを十分に補えない場合には、フルーツと一緒に摂ることをおすすめします。
飽きずに続けられる
同じ味の青汁を毎日飲み続けるのは難しいのではないでしょうか。青汁は、毎日続けることで健康効果が現れやすくなるため、長く続けるために工夫することが大切です。
フルーツと一緒に摂ることで、味に飽きることなく続けられるでしょう。また、トッピングするフルーツをその日の気分で変えると、さらに続けやすくなります。
手軽に栄養を補える
青汁だけで1日の栄養をカバーすることは難しいため、1日3食規則正しく摂ることが大切です。青汁とフルーツを一緒に摂ることで、栄養を効率よく補えます。忙しくて1日2食になりがちな方は、朝食やティータイムに青汁とフルーツを一緒に摂ることをおすすめします。
青汁と相性がよいフルーツ
青汁は、さまざまなフルーツと相性がよいので、苦手なフルーツがある方でも実践しやすいでしょう。それでは、青汁と味や栄養面での相性がよいフルーツをご紹介します。
りんご
りんごには、ビタミンAやビタミンCが豊富に含まれています。青汁にもビタミンAとビタミンCが含まれているため、一緒に摂ることで栄養価が高まります。ビタミンAとビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用によって細胞を守る栄養素です。
健やかな日々を過ごすために欠かせないため、意識的に摂ることをおすすめします。また、水溶性ビタミンのビタミンCは、流水や加熱などで失われやすく、ストレスや風邪などで大量に消費されます。
ストレス社会とも呼ばれる現代では、より多くのビタミンCが必要になるため、青汁とりんごから意識的に摂ることが大切です。
オレンジ
オレンジには、ビタミンAやビタミンCが豊富に含まれています。特に、ビタミンCの配合量は1日の推奨量の約80%に相当するため、意識的に摂りたいところです。ビタミンCを主に摂りたい方は、りんごとオレンジでローテーションするとよいでしょう。
また、酸味が強いので、口の中をスッキリさせたいときにもおすすめです。酸味が苦手な場合は、りんごと一緒に食べてみてはいかがでしょうか。りんごの甘味がオレンジの酸味を抑えることで、マイルドな口あたりになります。
バナナ
バナナには、ビタミンAやビタミンC、葉酸が豊富に含まれています。葉酸はDNAの合成に必要な栄養素のため、不足させないことが大切です。また、妊娠初期に葉酸が不足すると、先天性疾患のリスクが高まるとの見解もあります。
バナナには、食物繊維も豊富に含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方は意識的に摂りたいところです。日々の栄養補給、肌のケア、便通の改善などを求めている方は、青汁とバナナを一緒に摂りましょう。
イチゴ
イチゴには、ビタミンAやビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれています。カルシウムは歯や骨の材料になるため、欠かせない栄養素です。カルシウムが不足すると、歯や骨がもろくなるだけではなく、イライラが増える場合もあります。
健やかな心身を保つためにも、カルシウムは意識的に摂ることが大切です。普段から乳製品を摂らない方はカルシウムが不足しがちなため、青汁と一緒に摂ることをおすすめします。
マンゴー
マンゴーには、非常に多くのビタミンAのほか、ビタミンCや葉酸、カルシウムなどがバランスよく含まれています。妊娠中はビタミンAの過剰摂取に注意が必要ですが、マンゴー1~2個では上限に達しないので心配ありません。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素のため、肌トラブルに悩みがちな方は意識的に摂ることが大切です。マンゴーは、味にクセがあるため、他のフルーツと一緒に摂ることをおすすめします。
桃
桃には、ビタミンAやビタミンC、葉酸、カルシウムなどが含まれています。ただし、栄養の含有量が少ないため、リンゴやオレンジ、マンゴーなどと組み合わせて摂ることが大切です。
桃は、青汁や他のフルーツと味の相性がよく、組み合わせやすいフルーツです。
青汁×フルーツの健康効果を高める方法
青汁とフルーツの健康効果を高めるために、次のように摂ることが大切です。
朝に飲む
青汁とフルーツの組み合わせは栄養バランスに優れているため、これから活動を始める朝に摂ることが大切です。日中の仕事や家事、育児などで栄養を消費するため、あらかじめ青汁とフルーツで補給しておきましょう。
栄養が枯渇すると、心身に悪影響が現れる恐れがあります。1日、健康的に過ごすためにも、青汁とフルーツは朝に摂りましょう。
寝る前に飲む
青汁とフルーツを寝る前に摂ることで、就寝中に起こる細胞の修復を促せます。細胞の修復がうまくいかない場合、肌トラブルが起きたり体調が悪くなったりします。そのため、細胞の修復に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどを欠かさないことが大切です。
寝る前にカロリーを摂ると、中性脂肪が蓄えられる恐れがあるため、低カロリーのフルーツを選びましょう。
桃やイチゴなどはカロリーが低いため、寝る前の栄養補給におすすめです。
ヨーグルトと混ぜる
ヨーグルトには、腸内環境を整える乳酸菌が含まれています。青汁とフルーツでビタミンを強化しつつ乳酸菌を加えることで、身体の内外をケアできるスーパーフードになります。ヨーグルトは青汁とフルーツの両方と味の相性がよいので、美味しくいただけますよ。
ヨーグルトを選ぶときは、生きて腸まで届くタイプの乳酸菌が含まれているか確認してください。腸まで生きて届かないタイプの乳酸菌よりも、整腸作用が高いとの見解があります。
ただし、腸まで生きて届くタイプの乳酸菌でなくても、腸内環境に良い影響を与えるといわれています。
そのため、ヨーグルトの味や価格などを優先して選ぶことが大切です。
青汁×フルーツのレシピ5つ
青汁とフルーツを一緒に摂りたいときは、次のようなレシピがおすすめです。
青汁バナナスムージー
青汁とバナナ、牛乳をミキサーにかけるだけで完成です。牛乳は、青汁とバナナの両方と相性がよいため、ぜひ試してみてください。青汁とフルーツでは補い切れないカルシウムが豊富に含まれているため、栄養バランスがさらに高まります。
青汁と牛乳、バナナをミキサーにかけるだけで作れるので、朝の忙しい時間帯にも作りやすいでしょう。
青汁フルーツヨーグルト
ヨーグルトに粉末青汁を混ぜて、カットしたフルーツを添えたものです。イチゴやオレンジ、バナナ、桃などを組み合わせましょう。青汁とヨーグルトを混ぜると、甘味とコクが増すことで食べやすくなります。
前日の夜にフルーツをカットしておくことで、忙しい朝でも作りやすいでしょう。その日の気分に合わせてフルーツの組み合わせると、飽きずに長く続けられますよ。
青汁ミックスジュース
液体青汁とりんご、オレンジ、桃、バナナをミキサーにかければ完成です。粉末青汁を使う場合は、水や牛乳で溶かしてからミキサーにかけましょう。
オレンジを多くすれば酸味が強くなり、バナナを多くするとボリューム感がアップします。その日の気分に合わせてフルーツの種類と量を決めるのがおすすめです。また、便通が気になるときはバナナを多めに、肌トラブルに悩むときはビタミンAを含むマンゴーを多めに配合するなど、悩みに合わせてレシピを変えるのもよいでしょう。
青汁いちごオレ
青汁と牛乳、イチゴをミキサーにかければ完成です。苦味やえぐみがある青汁も、いちごオレなら美味しくいただけます。液体青汁を使うときは、液体青汁と牛乳を1:1にして、イチゴを多めに入れるのがおすすめです。
牛乳とイチゴを主役にした方が飲みやすくなります。
青汁りんごゼリー
りんごゼリーに粉末青汁を混ぜれば完成です。お好みで、りんごやオレンジをトッピングしましょう。青汁りんごゼリーは口あたりがよいので、食欲がないときや風邪のときにもおすすめです。甘味が足りないときは、はちみつを少量だけトッピングしてみてください。
はちみつにもビタミンが豊富に含まれているため、栄養バランスが高まります。
フルーツが含まれた青汁を飲むのもアリ
フルーツと青汁を組み合わせて飲むのが面倒な方は、最初からフルーツの成分が含まれた青汁を飲んではいかがでしょうか。スーパーフルーツを豊富に配合した青汁や、果物の自然な甘味を楽しめる青汁など、さまざまな商品があります。
フルーツ成分が含まれた青汁をフルーツと組み合わせれば、栄養価がさらに高まるでしょう。一昔前までは、青汁はまずくて苦いものというのが一般的な認識でした。
最近では、野菜とフルーツを組み合わせることで、飲みやすく改良した青汁が多く販売されています。これまで青汁と無縁だった方も、ぜひフルーツ成分が含まれた青汁を試してみてください。
まとめ
青汁とフルーツを一緒に摂ることで、ビタミンやミネラル、食物繊維などをバランスよく補えます。青汁バナナスムージーや青汁フルーツヨーグルトなど、さまざまな食べ方があるので、その日の気分に合ったレシピを選びましょう。また、フルーツの組み合わせを変えて食べるのもおすすめです。青汁を毎日飽きずに続けるためにも、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。